ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

kodawari_tsushin_0141

9柴健宏専務が行く~酒蔵訪問~福島県会津若松市鶴乃江酒造私が日本酒の世界で最も信頼をおく方の一人で、月の「日本酒シバの日」においてセミナ?講師をしていただいた、エッセイストの葉石かおりさんにご紹介いただき、福島県会津若松の鶴乃江酒造さんに、先日勉強に行ってまいりました。ご対応いただいたのは、統括部長の向井さんとゆりさんです。こちらの酒蔵さんは、昨年の東北清酒鑑評会にて、純米の部最優秀賞受賞(あの十四代を抑えて東北位!)と、吟醸の部優等賞を受賞されました。酒造りに恵まれた会津の風土を活かし、頑固なまでに昔ながらの手造りにこだわり、大量生産をせず丁寧に心を込めたお酒を造り続けています。地元福島のお米、そして福島県開発酵母などを使用し、心地よい軽やかなブ?ケ、旨味がありながらもすっきりとした後味の食中酒を中心に幅広い味わいのお酒を醸されています。創業寛政?年???4年?、今年で年の歴史ある蔵の中をご案内いただきました。最近では蒸しの工程は、ボイラ?スチ?ムが主流ですが、こちらは大きな和釜に水をいれて、下からバ?ナ?の火でお湯を沸騰させ、昔ながらの甑?こしき?でお米を蒸しています。また、絞りも「槽?ふね?」という昔ながらの道具で、圧力をかけずにもろみを自然な重みで絞って雑味が入りにくくして、こちらの商品特有のきれいでピュュアな美味しさを損なわないようにしていました。向井さん、ゆりさん、ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。今回お伺いしました鶴乃江酒造さんの「会津中将の純米酒」と「ゆりの純米吟醸酒」を来月キキャンペ?ンでご案内をさせていただきたいと思います。乞うご期待!!!向井さん、ゆりさん、ありがとうございました先人の知恵を十分に生かし、徹底したこだわりで呑み手に「喜び」を届ける、そんなお酒を造っていらっしゃいます。ラッキキ?なことに、伺った日がたまたま絞りの初日だったので、絞りたてのお酒も試飲させていただきました。「うまい!!!」の一言でした。今後益々人気が出てきそうですね。和釜から湯気が立ちのぼる酒蔵の光景元気いっぱいの酒?新しく洗米機を導入し、さらに酒質が向上したそうです酒袋がぎっしり詰まれていました全量槽(ふね)で絞ります仕込みタンク圧を掛ける前のお酒を味見最高でした!会津中将とゆりを試飲させていただきました