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概要

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1業界ニュース～ご繁盛のヒント～業界のあらゆるニュースから、ご繁盛のヒントをお届けいたします。詳細記事もご用意しておりますので、ご入用の方は担当営業までご連絡ください。柴健宏今月のひとりごと毎度ありがとうございます。柴田屋酒店では、今年４月に１５名の新卒者を迎え入れました。みんな日々たくましく育っています。そして、すでに２０１６年の新卒採用がスタートしていて、会社説明会や面接を行っています。私は２次面接を担当し、すでに３０名近くの方に会いました。そんな中で感じるのは、圧倒的に女性の意識が高いということです。話し方は堂々と落ち着いていますし、明るく元気に受け答えをします。話の内容も理路整然としていて説得力もあります。また、期間に違いはありますが、一度は海外に留学をした経験があります。すばらしいですね！男子も頑張れ！この面接を通し、初めて会う際の第一印象の重要性を、改めてヒシヒシと感じています。みんなリクルートスーツに身を固め、きちっとしているので、服装は完璧です。髪型もＯＫ。そこで私が気になるのは表情です。第一印象は、会って６秒で決まるといわれます。それを左右する大きな要素が表情ではないでしょうか。人は笑顔の相手を見ると、血行がよくなって体温が少し上昇するということが科学的に証明されているそうです。笑顔を見ると、こちらも楽しい気分になり、その相手に対して好感を持ちますよね。逆に、ムスッとした人を見ると、胃液の分泌が悪くなって、攻撃的な感情が生まれやすくなるといいます。笑顔で話すと、更に声にもいい影響があるようです。例えば、「おはよう」と無表情で言った場合と笑顔で言った場合とを比べてみると、笑顔で言ったときの声は響きがよく、１オクターブ上がって明るく感じます。これは発声に関わる発声筋と、喜怒哀楽などの表情を作り出す表情筋が連動しているため、表情豊かに話した方が声が出やすくなり、印象も良くなるからなのだとか。明るく笑顔の絶えない魅力的な人の周りには、たくさんの人が集ります。そんな人に私もなりたいと思いますし、柴田屋酒店の社員みんながそうであったら、日本一の酒屋になること間違いなしですね。そんな会社にできるよう、これからも努力してまいります。宜しくお願いいたします。《海外に進出増える日本食》◆ハワイに「日本食街」PJ Partners GroupとREAL SELECTとの合弁会社が、ハワイのワイキキ・ショッピング・プラザ内に「ワイキキ横丁名店街」を２０１６年７月にオープンする。日本の食文化を代表する名店街と、昔ながらの横丁とを合わせた作りで、ラーメン街道や日本酒を楽しめるバーカウンターなど、新しいコンセプトの施設となる予定。◆世界に広がる日本食海外での日本食ブームは米国や欧州などの先進諸国にとどまらず、アジア諸国にも広がっている。２０１３年時点で、もっとも多いのはアジア地域の約２７，０００店。次いで北米の約１７，０００店、欧州には約５，５００店、中南米、オセアニア、ロシア、中東、アフリカと海外にある日本食レストランは、推計で５５，０００店舗にもなり、２００６年からの７年で店舗数は約２倍に伸びた。〈出典：農林水産省〉◆なぜ海外なのか飽和している日本市場では成長が限られるが、伸び盛りのアジアでは、さらなるマーケット獲得が狙えるため。その中でも、特にASEAN（東南アジア諸国連合）は、平均５％の経済成長率、６億人という人口から、市場として高い注目を浴びている。世界で３番目に日本人が多い都市とされるバンコクでは、日本食レストランはおよそ１２００店舗もあるという。バンコクには、ASEAN域内から多くの外国人がやって来るので、その人達に対してのＰＲができたり、次の出店先を決める際のテストマーケティングの場としても有効となっている。ASEAN進出の足がかりとして、バンコクへの出店を決めるケースが多いということから、タイは今後注目すべき市場であろう。No.145