ブックタイトルkodawari_tsushin_146

概要

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10毎月開催！業界の最新トレンドが満載です！去る７月８日は、シバの日始まって以来の新企画「土着品種」にこだわった試飲会でした。その土地で生まれ育った、その土地独自のブドウ品種は国際品種のブドウとはまた違ったバラエティの豊かさと、個性豊かな味わいが魅力ではないでしょうか。今回はバラエティに富んだ６商品をご紹介いたします。ツヴァイゲルト750mlシバの日価格２０３７円【35156】ふっくらした優しい味わいが食事に合わせやすい！オーストリア・ヴァーグラムの土着品種を使ったワイン。繊細なチェリーを思わせるニュアンス。心地よい酸とシルキーな口当たりで、美しい余韻が楽しめます。イノシシや豚のロースト、スパイシーな味付けの料理と良く合います。〈赤/ブラウアー・ツヴァイゲルト１００％〉シバの日レビュー～土着品種だらけのワイン試飲会～セミナーレビュー～フランス地ブドウワインセミナー～今回は、フランスワインの現状と土着品種について、株式会社モトックスの本間敦氏にお話いただきました。試飲を交えながらのセミナーは、新しい味わいの発見がある内容でした。日本人の気質として、家庭では新世界のワインを飲んでいる人でも、外食時にはフランスワインを飲みたい人が多いという。需要はあるので、しっかり提案していくことが大切。◆フランスワインの現状1フランスワインの苦戦：販売量は、レストランやバーといった業務用は好調だが、家庭用が新世界のワインに押されている。輸入量に関しても今まで不動の一位だったが、２０１５～１６年にはチリワインに両方の点で抜かれると予想。2要因：２０１１～１４年まで、凡庸なヴィンテージでありながら値段が高く敬遠された。しかし、シャンパン、シャブリは売上的に好調である。3今後：ボルドーやブルゴーニュといった有名銘醸地ではなく、まだあまりメジャーではない産地に関しては、価格がそれほど上がっていないので狙い目といえる。量・価格の面でけん引していくのは、ブドウの生産量が多く収穫も安定している南フランスのエリア。味の構成が良くできたものが多い。◆フランスの土着品種（地ブドウ）【ロワール】ミュスカデ（白）:魚介類、特に岩カキと良く合うので、シャブリの代替品として提案も可。【シュッド・ウエスト】グロマンサン（白）、カマラレ（白）：グレープフルーツのような清涼感に溢れ、チキンや魚に合う。タナ（赤）：ポリフェノールが豊富で抗酸化作用があることから、魅力が再発見されている品種。【ラングドック＆ルーション】マルサンヌ（白）：白い花、梨のような香りとまろやかな酸。魚介類やレモンを絞ったサラダと好相性。グルナッシュ・ノワール（赤）：滑らかなタンニン、丸みがありフルーティな果実味が親しみやすい品種。ブラウン・ブラザーズシエナ750mlシバの日価格１２１４円【23156】微発泡やや甘口の飲みやすいスタイル！シエナとは、オーストラリアで産み出されたブドウ品種。ベリー系フルーツの豊かな風味と心地よい酸味を持った微発泡ワインです。幅広い料理と相性が良く、すき焼きや照り焼きといった日本料理とも好相性。〈赤/シエナ１００％〉ルケ・ディ・カスタニョーレブリック・デ・ビアンク750mlシバの日価格１６１０円【30733】バラの香りとシルキーなタンニンが華麗なワイン！ルケは、イタリア・ピエモンテ州の土着品種です。紫がかったルビーレッド、バラの花やスミレ、チェリーを思わせる非常に華やかでアロマティックな香り。かすかにタニックですが、ドライでバランスのとれた味わいです。〈赤/ルケ１００％〉シャン・デ・ヴィーニュジュランソン・セック750mlシバの日価格２０３７円【35156】多くの三ツ星レストランで愛されるドメーヌ・コアペ！フランス・ピレネー地区のジュランソンで突出した実力をもつドメーヌ・コアペの造る辛口の白。アロマも味わいも清涼感に満ち溢れ、グレープフルーツや夏みかんの味わいを感じます。〈白/グロ・マンサン６０％、カマラレ４０％〉ソアーヴェ・クラシコ750mlシバの日価格２１９０円【24476】３大ソアーヴェの１つ、ジーニのソアーヴェ・クラシコ！イタリア・ヴェネト州を代表するスタイリッシュな白ワイン、ソアーヴェ。熟した果実や白い花の芳しい香り。バランスのとれた味わいで、わずかにアーモンドのニュアンスも感じられます。魚や白身の肉を使った料理によく合います。〈白/ガルガーネガ１００％〉テヌーテ・サン・マルコビアンカサレントマルヴァジーア750mlシバの日価格７３０円【93394】近年脚光を浴びているプーリア州のワイン！プーリア州のマルヴァジーアを使用した、柑橘や白い花を思わせる香りが豊かな、さわやかな酸を楽しめる白ワインです。〈白/マルヴァジーア〉