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概要

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KIZUNAプロジェクト2015キュヴェ絆ワイナリーツアー去る9月14日、第5回目となるキュヴェ絆ワイナリーツアーが行われました。当日は天気にも恵まれ、ブドウ収穫日和となりました。向かうは、このプロジェクトにご協力くださる山梨県にあるシャトー勝沼さん。到着後、まずは4代目当主となられる今村英香さんによるセミナーを受け、ワイナリーの歴史、ブドウ栽培に関する工夫やワインの醸造、鳥居平という地がもつ特徴などについて理解を深めました。約2時間にわたりキュヴェ絆に使用する甲州を収穫しました。その量約4,780kg!!かなりの重労働に、普段からこういった作業をされている農家の皆さんの苦労が身を以てわかったのと共に、尊敬の気持ちでいっぱいになりました。また、今回初の試みとなる赤ワインバージョンを仕込むマスカット・ベーリーAは、そのひと房の大きさに驚きました。どのようにして房を大きくするのか、実際に育てている方から聞くお話は、大変興味深く勉強になりました。そしていよいよワインテイスティングとランチタイム!赤・白合わせて10種類のラインナップを、ヴァンパッションの山本様に解説していただきながら試飲スタート。白ワインは、綺麗な酸とミネラル感、ハーブの様なニュアンスが、野菜や魚介類と好相性、赤ワインは、角の取れた渋みや柔らかい酸が、肉料理だけでなくマグロなど赤身の魚にも合うそうです。この日いただいたお料理で相性を試してみましたが、日本のブドウが持つ特長や、ワインの味わいの素晴らしさに改めて感動しました。ブドウ収穫の大変さ、日本ワインの可能性、シャトー勝沼さんのワイン造りに対するこだわり。参加して感じたことやわかったことをぜひ「キュヴェ絆」と共に、常連さんにお伝えください。そして、より一層絆を深めていただけたらと思います。甲州新酒は11月、赤バージョンは来年3月(予定)にお届けいたしますのでお楽しみに!7