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概要

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????????? ????????? ????????? ????????? ?????Shibata-ya THAILAND研修報告inバンコク10/29~11/3の6日間、社長を含め柴田屋社員5名で、タイのバンコクにありますShibata-yaTHAILANDにて研修をしてきました。ドンムアン空港からバンコク市街地まで車で約1時間、まず目についたのがトヨタ車の多さ。タクシーはほぼ100%、一般車でも3台に2台はトヨタ。ここにも親日国らしさが伺えます。Shibata-yaTHAILANDは、バンコクのメインストリートであるスクンヴィット通りのプロンポン駅にほど近い場所に位置し、現地の社長である大坪と社員4名で活動しています。街並みはというと、近代的な商業ビルが増えつつあり、中でも今年3月にオープンした「EmQuartier(エムクアティア)」は圧巻!下のフロアからの吹き抜けで、6~9階はらせん状の坂道となっており、ぐるりと丸くレストランが立ち並んでいます。スクンヴィット通りの真上にはBTSと呼ばれるスカイトレインが走っており、自動改札機に加え、バンコク版「SUICA」もあります。さらに、屋台で焼き鳥を売っている中年女性の手にはスマートフォンと、想像以上の近代化です。こういった光景を目の当たりにし、今や先進国・途上国といった区別すら意味をなさない、「ボーダレスワールド」なのだなと実感しました。バンコク市内を走るスカイトレインレストランフロア。上まで吹き抜けです!高層ビルが続々建設中。街の勢いを感じます。Shibata-ya THAILANDの事務所バンコクの飲食事情は、名物にもなっている屋台やフードコートでは30バーツ(約100円)前後で食事を摂れることから、まだまだ現地の方のレストラン利用は少ないのではないかと感じました。日本食レストランやパブ、さらにはタイ料理のお店も含め、外食店は駐在員や白人の利用がほとんど。和食店では日本酒も飲むことはできますが、現地の方には手が届かない高級料理の位置付けです。ジェトロの調査によると、タイの日本食レストランは2000軒を超え、ここ一年でオープンした500店舗の半数以上がすでに閉店しているそうです。確かにバンコク市内の至る所に日本食店があり、特別感は一切ありません。「親日国だから」「日本食だから」というだけでは外食は勝ち残れない、美味しいのは当たり前であって、「お客様が納得する付加価値」を提供できなければ淘汰されてしまうという点は、日本と全く同じでしょう。至る所に屋台が・・・さらにバンコクでの商売を難しくさせているのは、日本とは違って「人種」「性別(同性愛はオープン)」が多様なだけに価値観もそれぞれある、つまり、日本のような画一的な「〇〇ブーム」が起きにくいという点だと思います。「目の前のお客様ひとりひとりに真摯に向き合い、ご納得いただけるサービスを提供する」といった、商売の原点に改めて気付かされました。とはいえ、タイ人の外食率は非常に高いことから、所得水準の高まりとともに「ホンモノの和食」が求められる時代はもう間もなくでしょう。この来るべき未来へ備え、柴田屋グループ一丸となって邁進していきます。駐在日本人御用達のフジスーパー。納豆も普通に購入できます。経営企画室小林治ワインショップ。おしゃれです!8空輸されたカワハギの刺身も食べられます。