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概要

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インポーター試飲会情報■㈱モトックス様主催≪イギリス、アルメリアなど新取扱い国を含む試飲会≫日時:2月4日(木)10:00~16:30会場:TKPガーデンシティ品川1F「ボールルーム」申し込み先:03-5771-2823(TEL)03-5771-2824(FAX)担当:中村■㈱ファインズ様主催≪グランドテイスティング≫日時:2月15日(月)13:00~17:00会場:青山ダイヤモンドホール申し込み先:03-6732-8601(TEL)03-6732-8606(FAX)担当:荒井■日欧㈱様主催≪総合試飲会≫日時:2月15日(月)16日(火)13:00~17:00会場:日欧商事株式会社4階テイスティングルーム申し込み先:03-5730-0313(TEL)03-5730-0322(FAX)担当:小川■㈱稲葉様主催≪120アイテム&サンタ・デュックセミナー≫日時:2月23日(火)11:00~17:00会場:青山ダイヤモンドホール※事前申し込み不要/名刺、ショップカード持参くださいご繁盛にコミット!飲食店繁盛の小ネタ“心理学”を使った「成功するポイントカード活用術」前回は、既に使い古された感のある「ポイントカード販促」でも、やり方次第で大きな効果を発揮しますよ、「500円ご利用でスタンプ1個。20個貯めたらビール1杯無料」という特典では、お客様の再来店には繋がりませんよ、というお話をさせていただきました。まずは、「スタンプ20個集めて生ビール1杯無料」ではダメな理由を説明します。500円×20個=10,000円、つまり10,000円の支払いで500円の生ビールが無料となると値引き率は5%ですから、お客様としては魅力を感じないでしょうね。なぜならば、「グルメサイトの割引画面提示で10%OFF」というのはもはや当たり前で、クーポンサイトでは「飲み放題付コース料理50%引き」などというのもありますからね。それと比べてしまうと、完全に見劣りしてしまいます。しかし、この「値引き率」以上に大きな問題が、実は「スタンプ20個」です。私なら、20マスあるポイントカードを見た瞬間、「え、こんなに押してもらわないといけないの?」と、特典内容を詳しく知ろうという気にもなりませんが、みなさんはいかがでしょうか?なぜこんな気持ちを抱くのか。それは「20」という数字に対して直感的に「ゴールまで遠いな」と思ってしまうのが人の心理だからです。人は、「ちょっと手を伸ばせば達成できることは頑張るが、あまりにも道が険しいと最初から諦める」と心理学的に言われています。売上目標も同じ理屈で、「前月比150%目標!」では、スタッフは「頑張るぞ!」という気になれず、「えー、そんなの無理でしょ・・・」と戦意喪失してしまいますね。では、その「ちょっと」というのはどの程度なのでしょう?初来店時にお会計でスタンプをポンポンポンと押してもらって、「次回来店すれば達成できる」というゴールをイメージできる条件が、この「ちょっと」の感覚です。これであれば、「また来るかもしれないから、とりあえずポイントカードはもらっておくか」となりませんか?お店からすると、「スタンプ5個(2500円使ったタイミング)でビール1杯無料」といったところでしょうか。ビール1杯500円ですと原価は200円ぐらいでしょうから、売上に対する値引き率は8%になり、コスト的にも何とか耐えられる範囲内かと思います。2回目の訪問でスタンプカードが一杯になり、3回目に「ビール1杯無料」の恩恵を受けられる、こんなデザインがもっとも効果的です。実は、この「3回目の来店」という点も大きなポイント。ロイヤルカスタマー作りのために、「3-5-10の法則」というものが存在します。「3回でストレスがなくなり、5回で習慣化し、10回で離れられなくなる・・・」このような言葉、耳にしたことはありませんか?既にご存知の方は「あ~、あれね」とお気付きかと思います。知らない方は・・・次回をお楽しみに!経営企画室小林治12