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概要

senmuga

専務がゆくⅡ <酒蔵探訪><田村酒造場>文政5年(1822年)より酒造りをされている東京の福生市にある田村酒造場に行ってまいりました。創業以来、生産量にこだわらず品質第一に「丁寧に造って丁寧に売る」ことを信条としています。限定流通の「田むら」シリーズ。弊社も取り扱ってます。皆様、フルーティーで華やかな味わいの「吟ぎんが」と味わい深く、しっかりとした味わいで飲み飽きしない「山酒4号」。是非お試し頂き、お客様にこんなに美味しい東京のお酒があるんだよとお勧めください。◆田むら 吟ぎんが 1.8L NO.82101¥2,840(税別)◆田むら 山酒4号 1.8L NO.83507¥2,840(税別)発酵タンクは珍しく底が上がっていて作業の効率化を図っています。発酵タンクの上にはピッカピカに床が磨かれたとても広い部屋。毎年杜氏のこだわりで酒造りの前にみんなで磨き上げるそうです。この床の輝きにも酒造りに対する一途な想いを感じます。この蔵の大きなこだわりのひとつがこの貯蔵タンク。こんな四角いタンクは初めてです。全て冷蔵室内でマイナス5度に管理されていて、1本3300Lと少しずつ小分けに貯蔵することで、瓶詰め時にタンク内のお酒が酸化するのを防いでいます。ピカピカの床高橋杜氏と記念写真。ありがとうございましたもうひとつの大きなこだわりは、「田むら」シリーズの酵母の種類。通常1種類の酵母、多くとも2種類の酵母を使ってお酒を造りますが、こちらは4種類の酵母を使います。私初めて聞きました。4種類の酵母の各々良いところを活かし、お酒に複雑味を与えるそうです。ワインで言えばフランスボルドーのワイン造り、葡萄ごとの長所を生かしたブレンドといったところでしょう。