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概要

senmuga

専務がゆく <酒蔵探訪>八百新酒造株式会社先日、以前からとても興味があり、その味わいに感銘を受けていた山口県岩国市の八百新酒造さんに伺いました。代表銘柄はご存知の方も多いと思います「雁木(がんぎ)」です。創業128年と歴史有る酒蔵さんです。当日は大変お忙しい中、小林 久茂社長自ら御対応いただきました。小林社長は、雁木のブランドを立ち上げて14年。八百新酒造のこだわり①【徹底した少量生産】酒造りは麹や酵母の微生物と私たち人間のコラボレーションによって成り立っています。そのため微生物と対話しながらの手造りが可能な少量仕込に徹しています。今津川の「雁木」と呼ばれた船着場「雁木」とは船着場の階段のある桟橋のことをいい、かつて、酒の原料米は錦川の上流から下ってくる船で「雁木」から水揚げされ、酒という“いのち”を生み続けてきました。いわば「雁木」は八百新酒造にとっての原点であり、そこを遊び場にして育った蔵人達にとっての原風景でもあります。「雁木」と命名したのは(平成12年)、酒造りの原点に立ち返ってここから新しい伝統をスタートさせるため、だったそうです。目指すはのびのびとしてしっかりと味ののった生命力溢れる酒質。すばらしい酒蔵さんと新たなご縁に感謝いたします。今回蔵に伺い、また先日社長が弊社にお越しいただき、お互いの想いを共有する中で、ありがたいことに何とか商品の取り扱いをさせていただけることになりました。早速今号のキャンペーン商品に載せさせていただきました。今後も酒蔵さんの想いを大切にして、大事にお酒を販売していきたいと思います。◆雁木(がんぎ)純米吟醸無濾過1.8L(NO. 84579)納品価格2,850円税別◆雁木(がんぎ)純米無濾過ひとつ火1.8L(NO.84580)納品価格2,330円税別小林 久茂社長八百新酒造のこだわり②【水へのこだわり】蔵の目の前を流れる錦川を遡上すること50 ㎞中国山地の奥深い山腹さんぷく(本郷村茅原)から湧き出る清冽な軟水を持ち帰って仕込に使っています。地元の風土と、徹底的にこだわって造る蔵人達の熱い想い、全てが揃ったとき最高のお酒ができるのですね。シンボルの煙突柴健宏