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概要

senmuga

10専務が行く~酒蔵訪問~茨城県結城市結城酒造柴健宏先日、6月のイタリアミラノの輸出から取り扱いを開始させていただきました茨城県結城市に江戸時代から421年と長い歴史を持つ老舗酒蔵結城酒造さんへ勉強に行ってきました。ご対応いただいたのは、浦里昌明さんと美智子さんご夫婦です。年間製造石数160石。創業以来、敷地内の井戸水を利用し、昔ながらの酒造りを守り続けるとともに、さらにおいしいお酒造りを求めて、年々新しいことにも挑戦を続けられています。仕込水は、軟水の鬼怒川水系の伏流水を利用しています。そのため、発酵がゆっくりとした低温で進み、きめの細かい口当たりのよさが特徴となります。ほぼお二人で造りをされているので、「造りの時期はどちらが倒れても酒造りができなくなってしまいます。気が張っているせいか、不思議と風邪をひきません。」と美智子さんはおっしゃっていました。この美智子さん、9年前に嫁いでいらっしゃって毎年酒造りのお手伝いをしていたそうですが、酒造りに魅せられて3年前からご自分で責任醸造を始められたそうです。とても明るく、熱い想いを持った美智子さんと、それをしっかりと後ろで支える昌明さんの絶妙な関係が、お酒の絶妙な味わいのバランスに繋がっているのだろうなーと感じました。お酒造りのコンセプトは「人と人とを『結』ぶ」お酒。お二人の温かい人柄と自らの手で丁寧に造り上げる安心感。そんな中から造り上げられるお酒「結」と「富久福」の今後に期待が膨らみます。今回伺いまして、この時期特においしくいただける「結(ゆい)特別純米酒赤磐産雄町(あかいわさんおまち)」と「結(ゆい)純米吟醸酒まっしぐら」を少し分けていただけました。今月のキャンペーン商品としてご紹介しております。近年人気が上昇し、これからも目が離せない注目の酒蔵さんのお酒です。数に限りがありますので、ぜひお早めにご注文ください。宜しくお願いいたします。有形文化財なだけに歴史を感じる佇まいです蔵のシンボル:大正期に増設されたレンガ造りの煙突仕込み部屋:小仕込みで作っています麹室も見学させていただきました浦里美智子さん浦里昌明さんno.144