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概要

senmuno

今月のひとり言毎度ありがとうございます。柴田屋酒店の第44期も9月から始まり早くも半年がたちました。経営計画書を作り、予算を立てその予算が達成するように方針を立て、各部署、各チーム、各個人ごとの行動予算を立て、実際に行動してきました。半期を振り返るとできたこと、できなかったこと、できた人、できなかった人、いろいろです。この差ってなんでしょう?どうして起こるのでしょう?準備8割『戦争は始まったときに勝負が決まっている』目標が決まっても、闇雲に行動したのでは思うような結果は出ません。前もって「G→P→D→C→A」の手順を踏む。Goal:ビジョン、結果、目的高い志でより具体的で明確なゴールを描きましょう。一枚の絵画、映画のようにより鮮明に描くことが重要です。Plan:戦略、計画、目標目標を設定し、できない理由を書き出し、一つ一つ対策を練る。「誰が、何を、どのように、いつまでにするのか」具体的な行動計画に落とし込みます。Do:実施、運用、記録行動計画に沿って思いっきり実行する。各自の役割を全うする。体を動かす、行動をすることでモヤモヤは解消されます。Check:監視、点検、評価実行しないとわからないこともあります。途中で定期的に成果を測定し確認するのがポイントです。1.計画通りに実行しているか 2.計画に誤りは無いかAction:改善、見直し、フィードバック必要に応じて修正、改善する。よっぽどの実力差が無い限り、「あたって砕けろ」で勝ったためしはありません。もしも勝ったとしても実際に犬死にする兵は多いことでしょう。兵を率いて戦国の世を勝ち進むには、闘う前の準備、計画、戦略が大切です。闇雲に毎日汗を流し、一生懸命働いてもなかなか思うような成果が得られなかった時代がありました。社員は疲弊し、やめていった仲間も多くいました。そんな中、柴田屋酒店は11年前から古田土会計事務所さんのお力を借りて、毎年経営計画書を作るようになりました。一気に立ち込めていた靄もやが晴れ、自分たちが行くべき行き先が見え、何をするべきかがはっきりしたのを覚えています。私もまだまだ日ごろからこの「G→P→D→C→A」を意識し行動するのは難しいのですが、多くの社員の幸せとお客様のご発展のため、一つ一つコツコツと進めていきます。今後とも柴田屋酒店を、宜しくお願いいたします。今月のひとり言毎度ありがとうございます。新入社員が入社して早一ヶ月がたちました。柴田屋酒店にも新しい仲間が3名入社しました。(This is SHIBATAYAにて)各々歳も違えば経験、今まで育ってきた環境も違います。新入社員に限らず、現在会社で働いてくれている社員のみんなも同じです。そんな私たちが理念の実現、各自の夢の実現、のために気をつけなければならないこと、それは何でしょう?社長を含め幹部やリーダーは、自分だけががんばっても限界があることを知っています。会社全体で同じ目的意識を持ち、各自に任された役割を徹底的にやりきる、問題が起こっても原因を追求し改善をして新たなやり方でまた前進していく、そんな組織、チームはこの厳しい経済環境の中でも成長を続けられるのでしょう。そんな強い組織を形成するのに、大切なのが「人間関係」なのではないでしょうか。その人間関係について、偉人たちの名言をまとめてみました。『他人の短所を見れば憂うつになり、他人の長所を見れば人生が明るくなる』デール・カーネギー『人を動かす』(創元社)より。周りの人に好感をもてるようになれば、人生がより明るく思えるのかもしれません。『中傷誹謗に対する最善の返答、それは黙々と自己の義務を守ることである』ジョージ・ワシントン(アメリカの初代大統領)中傷に、動揺したり傷ついたりするのは、相手の思うツボ。平然と「相手にしない」のが最善なのではないでしょうか。『人を批判すると、溜飲がさがるかもしれぬが、溜飲だけでなく、自分の人格がさがる』櫻木健古「心が強くなる本」より人の悪口を言うことは、相手を見下すとともに、自分のレベルを下げているのかもしれません。『可愛くば、五つ教えて三つほめ、二つ叱って、良き人とせよ』二宮尊徳老いも若きもほめられれば嬉しいものですし、やる気が増します。『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』山本五十六相手の心を動かす努力が大事なのではないでしょうか。『弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ』マハトマ・ガンジー(インドの政治家)人を許せないのは、自分の心の弱さ・心の狭さの表れなのかもしれません。『寛大さほど強いものはなく、真の強さほど寛大なものはない』フランシスコ・サレジオ人と争う強さよりも、人を受け容れる寛大さのほうが強いのかもしれません。『よく調べもせずに、簡単に悪と決めてかかるのは、傲慢と怠惰のせいである』ラ・ロシュフーコー(フランスの公爵・モラリスト)よく調べないのは自分が“怠惰”なのであり、簡単に悪と決めつけるのは自分が“傲慢”なのかもしれません。相手を尊重し、自分を承認することが大切なのでしょうね。話を聞いて、承認し、共感し、アドバイスをすることが大事なようです。