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概要

senmuno

今月のひとり言「素直」毎度ありがとうございます。私事ですが、最近新入社員の面接をする機会が増えてきて、いろんな方々のお話をうかがっています。そんな中で、心に残る人とそうでない人。実際に一緒に仕事をしたくなる人とそうでない人との違いって何だろう?と考えてみました。当然他にも多くあると思いますし、私の主観ですから一概には言えませんが、私が出した答えは「素直さ」です。人に対してだけでなく、自分と向き合っても「素直」でいられる人って一緒にいて心地良いと思いますし、生き方が素敵だと思うのです。「素直」を辞書で引くと、ありのままで、飾り気のないさま。素朴。性質、態度などが、穏やかでひねくれていないさま。従順。物の形などが、まっすぐで、ねじ曲がっていないさま。とありました。以前読んだ本に「人の幸せは、人と人との関わりにのみ存在する」と書いてありました。互いに責めあい、非難しあって暗い心で生活していくより、あたたかな心を通わせ、許しあい励ましあって生きていくほうが、幸せになれると思います。一代で世界の松下電器を築き上げた、あの松下幸之助翁。その人間観・経営観の根底には、常に「素直な心」があったそうです。この素直な心こそが、何ものにもとらわれない心で、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にするものである、と仰っています。日常よく「素直」という言葉を使いますが、結構意味深いですね。柴田屋酒店は、お客様や仕入先様、そして社員のみんなやその家族、そんな多くの方々によって生かされています。人の話に謙虚に耳を傾け、日々起こる事柄に真正面から向き合って、全てから学ぶ心を大切に仕事していきたいと思います。今後とも、宜しくお願いいたします。今月のひとり言毎度ありがとうございます。4月から新しい仕事や会社、学校や環境で生活をスタートした方も多いと思います。柴田屋酒店の新入社員も含め、私の周りでも新たな一歩を踏み出した挑戦者がたくさんいます。ただ挑戦しているのは新人だけでしょうか? 学校で言えば新しくクラスを担任する先生や、会社で言えば新人が入ってきた部署の上司も、恐らく新人以上に緊張と不安があるのではないでしょうか?より良い成果を創るため、より良い関係を築くため、お互いの成長のため、お互いが幸せになるため・・・。新たに人と人とが出会い、関わり合う中で、どういう人なのか?どういう価値観を持っているのか? お互いけん制し合うことがあります。概おおむね人は誰でも自分を認めてもらいたいと思っているものです。新人が上司から認められたいと思うのと同じように、 あなたの上司も、その隣にいる仲間も、みな人から認められたいという願望・欲求を持っているものです。ではどうしたら人はあなたを認めてくれるのでしょう?ここで関係してくるのが、「鏡の法則」です。人から認められたいと思うのであれば、まずは自分から人を認めるということです。 誰も認めることなくして、自分だけ認めてほしいだなんて、 都合が良すぎることですよね。反対に自分が人を認めたら認めただけ、自分を認めてくれる人も増えていきます。お互いを認め合える関係が一番ですし、信頼に満ち溢れた組織、チームは、自ずとスピード感が増し成果が出てきます。そんな関係を作れる第一歩として、 まずは、自分から積極的に相手の話を聞き、理解し、状況を受け止め、 積極的に相手のことを認め、承認していく努力をすることが大事です。柴田屋酒店も新しい仲間達と共に成長し、夢をかなえていきます。