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概要

senmuno

今月のひとり言毎度ありがとうございます。最近、街中で外国の方を見ることが多くなってきました。銀座や新宿、六本木といった大きな繁華街は当たり前ですが、神楽坂や日本橋、上野、錦糸町などドンドン広がってきています。柴田屋酒店は現在、タイ(バンコク)に出店し日本酒、焼酎、果実酒などを自社で販売していますし、香港でもパートナーと協力して販売しています。今年中にはヨーロッパにも進出予定です。ドンドン世の中のグローバリゼーションが進んできています。日本でも富士山が世界文化遺産に登録され、世界各国から登山に来る旅行者が急増しました。和食が無形文化遺産になったことで、より世界で和食の文化が広がるでしょう。極めつけは2020年のオリンピックです。昨年の訪日外国人の方の数は前年22%アップの681万人となりました。6年後に向けて今まで以上の外国の方たちが日本を訪れることになるでしょう。そんな中、我々が応援する飲食業界も、その変化に対応していかなければなりません。よく言われるのは、接客の英会話力アップ、宗教上のメニュー改定、アルファベットでの店名掲示、食品サンプルや見本を店の外に置く、値段は漢数字でなくアラビア数字で記載するなどです。こうして考えるといろいろありますね。人間変化すること、改善すること、面倒ですし大変ですよね。しかし変化することは、自社や自店の成長と発展のためであり、なにより社員やスタッフの幸せのためでもあるのです。変化対応していきましょう!行動が変われば、意識が変わる意識が変われば、習慣が変わる習慣が変われば、人柄が代わる人柄が代われば、出逢いが変わる出逢いが変われば、運命が変わる運命が変われば、人生が変わる柴田屋酒店も理念の実現のため、社員とお客様の幸せのため、コロコロ代わることを美徳とし、芯はぶらすことなく、変化に対応して行きます。今月のひとり言毎度ありがとうございます。今年も残すところ、あと2ヶ月となりました。よく言われますが、20代より30代、30代より40代・・・と毎年時間が過ぎるのが早くなってきているように思います。当たり前ですが、時間の経つのは一定です。ようは、そう感じるだけなのです。では何故そう感じるのでしょうか?時間の感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量による、という考え方があるようです。休みの日に車で遊びに行く時を例にすると、行きと帰りでは時間の感じ方が違うことがありませんか?帰りも同じ道で帰っているのに、あれ?結構近かったな、早く着いたな。と感じることが皆様もあるのではないでしょうか。実際に時計を見てみるとかかった時間はあまり変わらないのに。これは、行きと帰りで情報量が違うからです。情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要です。そのため、新しい発見にたくさん出合う若い頃は、時間の経つのが遅く感じられたのです。周りの世界が見慣れたものになってくると脳が取り込む情報量は少なくなり、時間が速く過ぎ去っていくように感じる、ということです。ということは、時の流れを遅くするには、脳が理解するのに時間を要するような新しい刺激、情報を与えると良いようです。そのためには、初めての人とたくさん会う、行ったことのない場所に行く、新しい趣味や仕事の仕方を変えてみるなど、自分に変化を与えてみる。また、読書を通して新しい知識や賢人の考え方に触れるのも良いですね。特に、誰かに言われてやるのではなく、自分で考えて自主的、積極的に始める方がより新たな刺激となるようです。柴田屋酒店では、毎年期初に新たな経営計画をたて、発表会をして社員全員が新しい方針を共有します。そして一年間、各部署、各社員が、理念の実現のため、お客様と仲間たち、そして愛する家族の明るい未来のために、いま何をするべきかを自ら考え、行動し、小さな失敗をしながら、改善を繰り返して成長しています。これからも、お客様に喜んで頂ける新しい事に、ドンドン挑戦していきます!今後とも、宜しくお願いします。