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概要

senmuno

今月のひとり言毎度ありがとうございます。柴田屋酒店のビジョンは、「感動を運ぶ日本一の酒屋になる」です。そのためには、感動とは何か?どういうものなのかを社員全員が日頃から意識し、感じ、理解する必要があります。一度しかない人生です。どうせなら感動の人生にしたいと思いますよね。そこで今回は、「感動」について少し考えてみます。まず感動の定義とはどういうことでしょう?辞書で調べてみると、「感動とは強い感銘を受けて深く心を動かされること」とありました。感動したときのことを思い出すと、「そこまでするか?」とか「やられたー」という印象、驚きが必ずあるように思いますよね。予期された日常を打ち破る未知、あるいは未知ではなくとも日常の中で忘れ去られていたことへの気付きに対するいい意味での驚きということのように思います。では、どうしたら感動できるのでしょう?ボーっと待っていれば感動できるのか?なんか感動が目の前に来てもスーッと通り過ぎていってしまいそうですね。試合に勝利して感動したというアスリートの言葉を聞いたことがありますよね。日頃練習に練習を重ね、それでも試合では何度も敗れ、怪我を克服したり、挫折があったり、血のにじむような努力をし続けてやっと手にした勝利、感動ですよね。つまり「感動」するには主体的な行動が必要なようですし、またそこで感動し涙している選手たちを見てそれに「共感」し「感動」することも多々あります。今までの人生を振り返ってみると、主体的な行動が取れていた時は感動できていたように思います。特に子供の時は案外主体的行動を取れていて感動も多かったのではないでしょうか?冒険心があったし、自分の足を引っ張るもう一人の自分もいなかった。理性が少なく天真爛漫だったからでしょう。何かにチャレンジし努力し、本気で取り組み失敗し、その失敗から学び、また努力し、そんな中で小さな成功があり、また頑張れて、大きな感動に出会えるのでしょう。柴田屋酒店は感動を運ぶ日本一の酒屋に本気でなるためにもっともっとチャレンジし、努力し、成長していかなければなりません。そのために社員全員が日頃から自分の身近で起こっている感動に気づき感じることで感性を磨き、その感性を使って日常の業務を感動レベルに近づけていくことが大事なのだと思います。飛躍的な進歩よりもまずは小さなチャレンジをコツコツやっていきます。これからも柴田屋酒店を宜しくお願いします。柴健宏今月のひとり言毎度ありがとうございます。柴田屋酒店の理念の中に「社員とお客様の幸せのために」という一文があります。恐らく誰もが幸せになりたいと思っていますよね。私も自分と家族と仲間とお客様と仕入先様の幸せを望んでいます。けれども幸せとはどういう状態なのか? どのようにしたら幸せになれるのか?ぼんやりしています。柴田屋の幸せについての考え方は、「夢を実現すること」としています。幸せの定義ってどういうことなのでしょう?お金持ちになること?可愛い彼女や彼氏を持つこと?ご馳走や美味しい物をたらふく食べること?幸せとは、自分が現状に十分に満足している状態、つまりは別にお金持ちにならなくとも、彼女や彼氏がいなくとも、高価で美味しい物なんか食べなくても、自分が今おかれている現状に満足している状態ならその人は「幸せ」なのだと思うのです。言い換えれば、現状に満足していなければ、いくらお金持ちになっても、可愛い彼女やかっこいい彼氏がいても、美味しい物が沢山食べられても、その人にとっては不幸な状態なのです。「ああ幸せだ」と思うのも、「こんなに不幸だ」と感じるのも周囲ではなく「あなたの気の持ちよう」ということですね。柴田屋酒店の社員は、毎年「夢グラフ」と「夢年表」というものを書き、その進捗を毎月の面談の中で上司が共有しています。そしてそのみんなの夢を一つでも多く、少しでも早くかなえられるよう協力していきます。やりたいこと、なりたい自分、明るい未来を勝ち取るため、ポジティブに考え行動し、一所懸命努力していきたいと思います。これからも宜しくお願いいたします。柴健宏