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概要

senmuno

今月のひとり言毎度ありがとうございます。昨年の一年を表す漢字は「絆」でした。柴田屋酒店の理念の冒頭にも「柴田屋は絆を大切にし・・・」と絆という文字があります。最近良く聞くこの「絆」について考えてみました。辞書を引いてみると、「絆とは、断つことの出来ない人と人との結びつき」とあります。昨年の東日本大震災の後、飲食業界や我々酒類業界からも実際に現地に行き炊き出しやボランティア活動をする方も多くいらっしゃいましたし、今尚続けていらっしゃいます。先日はNPO法人「繁盛店への道」主催のお馴染み、S- 1サーバーグランプリ全国大会も、一日も早い復興を願い仙台の地で行いました。いろんな見かた考え方があると思うのですが、柴田屋での絆の定義は、お客様、仲間、家族との信頼関係のこと。絆を築く最も大切なことは「Your Side(相手の気持ちに気づくこと)と約束を守る(言っていることとやっていることを一致させる)」ことです。人間関係の良し悪しで人の幸せの大半が決まると思います。そんな中で最も大切にするべきは、まずは自分。自分すら大事にできないのにそれ以上何を大事に出来るのでしょう?健康への気遣いも大切ですが、生き生きと人生を謳歌し自己実現をするために自分の人生のビジョン、夢をより明確に描き、そこに日付をつけて進んでいくことが大事です。出来ない理由に立ち向かいながら「打つ手は無限」を信じて計画を練る。ワクワクの人生になるでしょう。そして次は両親、先祖を大切にすること。自分のルーツです。私は兄弟と一緒に年に2回、早くに亡くなった祖父のお墓参りをしています。柴田屋酒店の創業者です。会ったことはありませんがお墓の前で最近の出来事や今後の取り組みなどを話しかけていると、大きな温かいものに包まれているようで、また承認をしてもらい「頑張れ!」と言ってくれているようで、より想いが強くなります。両親へはまだまだ足りませんが、総勢17人になった家族(祖母、両親、兄弟、その子供達)の誕生日会をほぼ毎月お休みに実家で行うなど、話す機会をできるだけ多く取るようにしています。そして自分の家族、特に嫁さんには苦労をかけています。2人の子供を育て、家を守ってくれています。感謝の気持ちでいっぱいです。毎日遅く帰るので会話が少なくなりますので、休日は出来るだけ一週間で起こったことを聴くようにしようと思っています。そして些細なことですが休日は私が感謝の気持ちを込めて食事を作ります。私が思う絆とは「家族の絆」。関わる全ての人達が自分の家族のように思え、関わることが出来たら、最高の人生になるのではないかと思います。そんな人生を送れるよう頑張っていきます。柴健宏今月のひとり言毎度ありがとうございます。5月のこだわり通信に載せたキャンペーン商品ですが、お陰様をもちましてどちらの商品もほぼ完売し、物によってはインポーターさんに無理を言って限定数量を超えて枠を広げていただきました。ご注文ありがとうございました。商品が売れるということは、営業の立場からするととてもうれしいことです。毎月やっていますこのキャンペーンですが、最近とてもお客様からご好評を戴いております。最近気をつけていることは、お客様にとってより魅力的な商品を選定することと、その選定理由、つまりは何でこの商品をお使いいただいたほうが良いのかについて営業全員で情報を共有する時間を十分に取るようにしたことです。「この価格は他ではなく、今回たまたまメーカーさんの決算に合わせ実現しました。この機会をお見逃し無く」、「この時期この商品を季節のフルーツを添えてクラッシュアイスを入れたグラスで召し上がっていただく。お休みの日の午後にピッタリですよね」などお薦めするとお客様に喜んでもらえる、というように全員が商品や販売方法に関心を持ち、どうしたら喜んでもらえるか、どうしたら売れるかと考えに考えて決まったことをみんなで競争したり、切磋琢磨しながらお客様にお伝えしています。以前あまり商品が売れなかった時期と比較してみますと、確実に営業みんなが商品に関心を持ち、好きになっているのを感じます。その上でお客様に喜んでもらい、「良い商品薦めてくれてありがとう」と言ってもらいたくってウズウズしています。もしかすると商売も恋愛も人間関係も、みんな関心を持って好きになると成果が生まれ、笑顔が生まれ、幸せが生まれるのかもしれませんね。よーし!ドンドン好きになるぞー!!!